広報委員の皆さまへ
順風満帆、この言葉から一番遠いようなバンド、LACCO TOWER。
そんな私たちですが、
「群馬はロックで出来ている」
この言葉を道標に、I ROCKSは11年、走り続けてきました。
何を持って成功と言えるかは分からないが、沢山の人の笑顔が溢れる場所を作れたこと、これは胸を張っても良いところかもしれない。
そしてその為に、I ROCKSはずっと変化し続けている。
出演者、ステージ、イベント、内装はもとより、時にはコンセプトでさえ。
同じことを繰り返しているだけでは、笑顔の数が減ってしまうことを分かっているからだ。
変わらずにいる為に、変わり続ける。
LACCO TOWERは、I ROCKSは、10年を超えても、いつだって挑戦者の気持ちで春を迎えます。
I ROCKS 2026、開催します。
来年も今年を超えるロックフェスを目指して、あと半年を駆け抜けます。
10年を超えて続くロックフェスを作れていることはとても誇らしいけど、全てが順調にいったことなんてない。
恐ろしい障害が次々重なって、ボロボロになる年のが多いくらいだ。
もう辞めてしまおうか、、、
何度この言葉が頭に浮かんだことだろう。
しかし、そんな悪魔の囁きを跳ね除けられているのは、I ROCKS当日の、天使のようなあなたたちの笑顔であることは疑いようもない。
そしてそんな傷だらけの私たちだから、あなたの力が必要なんだ。
LACCO TOWERを、I ROCKSを愛してくれるあなたの力が。
その中でも「好きだ」という熱い気持ちを持って宣伝してくれた、
広報委員の方。
もはや私はこの戦場を共に戦ってきた戦友だと思っている。
ポスターを貼りに行くという行為が、そんな簡単な行為じゃないことを私は良く分かっている。
時には邪険に扱われることもあるよね。
それでもあなたが貼ってくれた一枚が、誰かを笑顔にしてきたんだ。
ずっと言っているけど、I ROCKSの主催はLACCO TOWERだけど、
私たちだけじゃない。
スタッフだけでもない。
このフェスを作り上げているのは、広報委員の「あなた」も一緒なんだ。
I ROCKSを作ってくれてありがとう。
私はあなた達を誇りに思うよ。
今年も来年も一緒に歩んでいこう。
今までにないやり方で、もっともっと愛されるフェスを目指して。
メンバーも今まで以上に駆け回るよ。
愛すべき広報委員の皆さま、I ROCKS 2026、是非ともまた一緒に宣伝をよろしくお願いします!
そして、まだ広報委員ではないあなた。
「ポスターは貼りに行くのは恥ずかしいけど、LACCO TOWERを、I ROCKSを好きな気持ちは負けません」
今年は少しだけ勇気を出して、ポスターを配ってみて欲しい。
そのあとの景色はきっと違って見えるはず。
I ROCKSを一緒に作ろう。
他のどこにもない、日本で一番暖かいロックフェスを作ろう。
I ROCKS 2026、LACCO TOWERと「おかえり」と言える場所を一緒に作り上げましょう。
よろしくお願いします!
I ROCKS 広報部長 細川大介